2021年
Creative Complex Systemsの出版
Springer社から、複雑系ユニットのメンバーを中心とした、論文集の出版が予定されております。 編集は、西村和雄初代ユニット代表、村瀬雅敏連絡調整委員、吉村一良現ユニット代表の3人です。 第一章では、ユニットが成立するいきさつ、サンタフェ研究所、ICAMとの関係が述べられております。
西村和雄経済研究所特任教授が、国際学会SAET2021 conferenceで基調講演Lionel McKenzie Lectureを行いました。
6月16日に、経済理論の国際学会であるSAET2021 conference (ソウル)で、
西村和雄経済研究所特任教授が、基調講演Lionel McKenzie Lectureを行いました。
演題は” Technology Choice and Flying Geese Paradigm”で、マッケンジー教授の思い出を交えながらonlineで世界に向けて、講演をしました。
ちなみに、Lionel W. McKenzie教授(1919―2010)は、数理経済学者で、京都大学の名誉博士第一号であり、経済研究所は、マッケンジー・ライブラリーがある。
2020年
東洋経済onlineへの対談記事掲載
東洋経済onlineに、 西村和雄神戸大学特命教授の株式会社サイボウズの青野慶久社長との対談, 「コロナ後キャリアは「自分で決める」が鍵な理由-幸せになるため、年収・学歴より大事なのは?」 が掲載されました。
掲載日:2020年7月22日
URL:https://toyokeizai.net/articles/-/357743
2018年
吉村一良ユニット代表が電子部品実装学会主催の国際会議で招待講演を行いました。
吉村一良ユニット代表が4月18日、国際会議で招待講演を行いました。
国際会議の詳細は以下のとおりです。
日程:2018年4月17日〜20日
場所:ホテル花水木
公式サイト
プログラム
講演要旨
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吉村一良ユニット代表が遷移金属元素の固体化合物に関する第21回国際会議で招待講演を行いました。
吉村一良ユニット代表が3月28日、ウィーンのウィーン工科大学(TUW)で行われた遷移金属元素の固体化合物に関する第21回国際会議で招待講演を行いました。
国際会議の詳細は以下のとおりです。
日程:2018年3月25日〜29日
場所:ウィーン工科大学(TUW)
公式サイト
プログラム
(←写真をクリックすると拡大します)
2015年
ユニット代表交代
2015年4月1日より、統合複雑系ユニットの代表が三野和雄 経済研究所教授から、吉村一良 京都大学大学院理学研究科教授に代わりました。
西村和雄名誉教授、Santa Fe研究所を訪問
西村和雄名誉教授が2015年2月2日-8日まで、アメリカのSanta Fe研究所を訪問し、David Pines教授、Irene Lee博士(the Director of the Learning Lab at Santa Fe Institute)と共同研究を行ってきました。
2013年
Santa Fe研究所 Luis Bettencourt教授、西村和雄 経済研究所特任教授を訪問
2013年6月25日-7月1日、Santa Fe研究所 Luis Bettencourt教授が、西村和雄 経済研究所特任教授を訪問し、共同研究を行いました。
都市経済学ワークショップにて、"Cities as networks: New models for economic agglomeration, land use and infrastructure management" を講演しました。
ユニット代表交代
2013年4月1日より、統合複雑系ユニットの代表が西村和雄 経済研究所特任教授から、三野和雄 経済研究所教授に代わりました。
西村和雄ユニット代表、Santa Fe研究所を訪問
西村和雄ユニット代表が2013年2月15日-24日まで、アメリカのSanta Fe研究所を訪問し、David Pines教授、Luis M. A. Bettencourt教授と共同研究、Jerry Sabloff所長と今後の打ち合わせをし、SFIの新しいキャンパスの視察をして来ました。
新しいキャンパスはサンタフェ郊外に広大な敷地に位置し、現在のキャンパスを補完するために使用されます。
2012年
西村和雄ユニット代表、日本学士院会員に選ばれる
平成24年12月12日開催の日本学士院第1064回総会において、西村和雄ユニット代表が日本学士院会員に選ばれました。
日本学士院は、学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関として、学術の発達に寄与するため必要な事業を行うことを目的とするものです。
詳細: 「日本学士院サイト: 日本学士院新会員の選定について」より、
主要な学術業績
「西村和雄氏は、複雑系経済学の世界的第一人者として、景気循環や経済変動の研究で先駆的な業績を挙げてきました。独自の数理的手法を用いて、合理的な経済主体の活動の結果として景気循環を説明した研究は、内生的景気循環理論を現代経済学の枠組みの中で構築したものとして、非常に高く評価されています。この成果は、複雑系の理論による経済分析の先駆的業績であり、それ以降も、カオス理論などの応用で内生的景気循環理論を精緻化し、ケインズの「アニマル・スピリッツ」理論に現代的な解釈を与えるなど、国際的に多くの業績を挙げてきました。
西村氏は現代マクロ経済学の応用可能性を大幅に広げ、その後の発展に多大な影響を与え続けています。(日本学士院サイトより引用)」
西村和雄ユニット代表、紫綬褒章を受賞
2012年秋の褒章が発表され、西村和雄ユニット代表が、学術・芸術分野で活躍した人をたたえる「紫綬褒章」を受賞しました。